2009年01月30日

外皮はどうする???

通常、フレッシュチーズ以外は
外皮は外して食べる。

フランス人などは相当大胆に外皮を厚くカットするそう。

白カビタイプなども例外ではなく、外皮は捨てられる。

セミナーでは取り敢えず、中身を食べて良さそうなら
外皮も食べてもらうように話してる。

私も外皮は勉強の為に食べたりもするけど
外す事も多くなった。

先日のセミナーの「オベハ アル ロメロ」は回りを
びっしりとローズマリーが覆ってる。
これも外して食べるように案内があった。

でもとっても香りが良く、捨ててしまうのは勿体ないと思い、
オムレツに入れてみる事に・・・



ちょっと多かったみたい・・・face07

中身と一緒にアクセントとなる程度なら良いかな・・・



田舎パンが合いそうicon06  


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2009年01月30日

ムニエ氏熟成 コンテ

先日のフランス熟成士の特選福袋の中のひとつ、
フランス人だった誰もが知っていて、食べてる「コンテ」



比較的安定した味なので、そんなにハズレはない。
栗やナッツのほこほこ感。

ふつ~~~うのコンテでも充分美味しい。

だけどこのコンテはやはり特別。
さすがとしか言いようのない熟成。

噛み締めていくとその良さが際立ってくる。

やや厚くなり始めた外皮。
深い茶色をしている。

しっとりとした中身にはクリスタルソルトがはっきりと現われている。
18ヶ月熟成なのにしつこくなく、それでいて味わい深い一品。  


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2009年01月29日

ブシエール・ド・リュンヌ・ブラン

ロワールの白ワインは大好き。
ロワールに限った訳ではないけれど
やっぱり白ワインの方が好きかも・・・



ドメーヌ・デ・メゾン・ブリュレのミッシェル・オジェのワイン。

「月」という事にまず興味が。
ヨーロッパでは月はあまりいい意味ではないはず。

自然派だからかな・・・?
月の運行でぶどう造りをしてるから?


王冠。
微発泡してるはずだけど、今回はしてない。



とても濃い色。
濁ってる。

樹齢40年から65年のソーヴィニョン・ブラン100%
木なりの干しぶどう状態に僅かに貴腐菌がついたぶどうを収穫。
「遅摘み」
う~~~ん、私の好きなタイプ。

何だかリンゴのお酒を飲んでるみたい。
14,5%のアルコール、でも感じないほど。

微発泡してればもっと、好きかも・・・・icon06  


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2009年01月29日

ル・シャロット

まだ日本には未入荷。
パリから届いたチーズ。



高さ 4cm 直径25 約3kgで8角形

実際にはカットしてあるので8角形とは分からず残念・・・icon11
見てみたい・・・

エメンタール・ノアのような黒色の外皮。

表面には簡単に牛と山、もみの木が彫刻。
これも認識できず。

香りはアッペンツェラーのよう。
熟成は6ヶ月以上

室温に戻すと香りは本来のものになり
しっかりとした濃い熟成感。



下部にメカニカルホールあり。
アッペンツェラーと同じ。
グリュイエールタイプ。
  


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2009年01月28日

リビングカルチャー 清水教室のスタート

清水教室ではフロマジュリー・ライフ、「旬のチーズを楽しむ」と
タイトルをつけて、静岡教室より少しゴージャスになってる。

というのも、駅前アーケード街の「栗田屋」さんが会場で
テーブルコーディネートを栗田屋さんでサポートしていただいてる。

ステキな器たちが周りに並んでいて目の保養にもなる。

そんな環境の中でスタート。
まだ、こじんまりの人数だけどワイワイ、ガヤガヤと賑やか、活気もたっぷりface02

いい雰囲気・・・



お花が可愛い~~~可憐~~~icon06


これがチーズプラトー。



箱入りの物が多いのでどうも無機質的。
花や緑のものを飾ったり、ドライフルーツも盛れば良かったのだけど・・・icon10

次回の課題。

本日のチーズたち

自家製のクリームチーズ
フロマージュ・フレ
モッツァレラ・ディ・ヴァッカ
ポン・レヴェック
タレッジョ
ラングル
テット・ド・モワンヌ
おまけのコンカワイヨット

なかなかたっぷりな量だと思うけど自画自賛??

本日のワインたち

1+1=3
クレマチス
ボジョレー・ヴィラージュ フィリップ・パカレ

ワインもチーズのなかなか良い物が揃っていたはず。  


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2009年01月27日

カンコワイヨット

ちょっと聞いた事のないチーズ。
といってもチーズの加工品。



脱脂乳を凝乳し、バターと一緒に溶かして混ぜたもの。
更に白ワイン、にんにく、クミンなどで風味づけしたものもある。

これはにんにく風味。

乳化してないので、プロセスチーズとは言わないはず。
じゃあ、チーズフード?

パリのマダム久田からおまけ商品として届いた。

ここ2回のMYセミナーで非常に評判が良かった。
でもショップでは見た事がない。
   


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2009年01月25日

アレオス氏熟成 カマンベール

チーズ禁断症状。
で、届いたばかりのチーズに手を出す。

迷ったけど、アレオス氏のカマンベールを選ぶ。



半分のサイズで入っていたので、はっきりは分からないけど
多分「カマンベール・ド・ノルマンディー」のはず。
A.O.C.と想像。

チョーク状の芯もなく、ちょうど食べ頃。
外皮も真っ白な部分とベージュ色に変わりつつ部分。

もちっとしていて、弾力あり。
非常に穏やかな味。
ミルキーで外皮との食感の違いを十分楽しめる。

最近になく、美味しいカマンベールicon22  


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2009年01月25日

フランス熟成士 特選福袋

2,3年毎に審査されるフランスチーズ熟成士。
たった17人しかいない。

そのうちの2人、フィリップ・アレオス氏とロドルフ・ル・ムニエ氏の
熟成したチーズのセット。



豪華絢爛icon12

ラングル
カマンベール
フルム・ダンベール
ミモレット
コンテ

各タイプ、バランス良く入ってる。
2人共お得意なチーズ。

空っぽだった冷蔵庫が一気に華やぐ。  


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2009年01月23日

2日続きのセミナー

日曜日と月曜日は2日続きでセミナーの開催。
2日分のチーズが届く。



18人分なのでかなりの量。
このような状態がこれから毎月続く。

からっぽだった冷蔵庫が一気に賑やかに。
やっぱり、チーズが入ってない冷蔵庫は寂しい。  


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2009年01月23日

キャラメルミルクティー

先日の紅茶セミナーのお土産のキャラメルティーをミルクティー仕立に。



ミルク・イン・ファースト、たっぷり注いだ熱い紅茶。
いかにもキャラメルミルクティーという色。

香りもキャラメルの香り。

冬の朝には嬉しいicon12一杯。

こんなボリュームサンドウィッチも食べちゃいましたっicon22

  


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2009年01月22日

紅茶セミナー開催

地域の女性35人に紅茶セミナー。

主に淹れ方をレクチャー。
紅茶の種類や茶葉の特徴などを説明後実践指導。

女性ばかりなので日常的にも紅茶を飲んでる人も多いし
手際も良く・・・しかもかなり賑やかicon14




MYセミナーはいつも忙しくて画像を撮る事ができないのが
悩みの種だし、とても残念。
仕方ないけど・・・





朝、奮闘(?)したおかげで、紅茶パンは無事持参でき
これも、やや苦戦したクリームチーズもicon22


評判も良く、嬉しい~~~face02
いつもながら、クリームチーズのレシピを伝授。


メインの紅茶は5種類とティーバックを用意。

キャッスルトン農園のダージリンを最初に。
これは100g1万円の高級茶。

蒸らしの時間が6~7分と長く待ち遠しい時間。
香りが素晴らしく、いつもながら上品な味。

参加者の1人1人に声かけ、感想を聞く時間が1番好きな時間。
生の声を聞き、とても勉強になるから・・・

概ね、満足してもらえたはずicon12


次は巨峰の紅茶。
フレーバーティーでかなり香りがする。

今度は3分待ちだから、すぐに飲める。

この日はポットやカップは各々が持参。
いろいろな形のポットたち。

使い込んでるもの、ブランドもの、ハーブティー向きのもの・・・


時間は思ったよりも早く過ぎ、最後はアップルティーにチャレンジ。

どうも、フレーバーティーに慣れてるせいで
フレッシュフルーツのかすかな香りと味が分かりにくいよう・・・

自然な香りって意外と身の周りに少ないのかも・・・
作られた香りに慣らされてしまってる。


ミルクティーもアールグレイも飲む事ができず
お土産にしてお家で練習用。

終盤ではバタバタしてしまい、この辺がまだ慣れてないところ。
時間配分が上手くいかず、結局内容も多すぎたと反省。

出来る分量の把握をしないと・・・
またまた勉強しましたっicon10

また、紅茶のセミナーもしたいなぁ~~~  


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2009年01月22日

紅茶パン リベンジ

紅茶セミナー当日、先日の欠点を補うべく
再度紅茶パンにチャレンジ。

当日に焼くという大胆不敵さ(?)
追いつめられると強い・・・・かな?

今度はレシピ通りにティーバックを使用。



濃いめの紅茶の出来上がり。
冷ますとクリームダウンの現象あり。
アイスティーという訳ではないから多分、大丈夫・・・なはず・・・



ホームベーカリー、さまさまicon06

最近、この不況のせいでホームベーカリーが売れてるそう。
我が家のベーカリーは随分型落ちしてるけど充分使えるicon22



いい膨らみ具合。
色もいい感じ~~~
カットが楽しみ。

・・・では、カッティング・・・



もちろん、紅茶セミナーに持参。
参加者の感想は後程・・・  


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2009年01月21日

熟成するという事

今日、勉強した中で1番肝に銘じた事。

食品には賞味期限がついてるけど
そんな事には関係なく、自分で判断する事が大事だと
教えてもらった。

賞味期限に従う事は
誰かに決めてもらってる事で自分の判断ではない。

それを決められる目や舌や感性が大事だという事。

「ああ、そうだなぁ~~~ いつも賞味期限を見ちゃうもの・・・」

この教えも聞く前に食べたマダム久田のモンドール。
ゆうべ、開封。



外皮も入荷した時とそれ程変わってない。

スプーンを差し込んで、中身のとろりとした所を食べると
苦味もなく、美味しいicon22
問題なし。

ただし、外皮の近づくと苦味があるけれど
それはどのモンドールも同じ。

賞味期限を見たら、なんと2ヶ月前。

もちろん冷蔵庫の問題もあるし、季節的な事もある。
魔法の冷蔵庫の威力かな・・・

自分に責任を持って食を楽しもう~~~っと。  


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2009年01月20日

フィリップ・パカレ ボジョレーヴィラージュ

先日のワインセラーのお片付けで
「あれ!? これ何???」と3本見つかったワイン。



体調も復活したし、飲んじゃお~~~っとicon22

なかなか美味しい~~~
さすがフィリップ・パカレ。

ただしパカレさんと従兄弟のクリストフさんの合作。

信頼のおける契約農家より購入したブドウ仕込んだもの。
リーズナブルなのがgood!!
  


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2009年01月18日

残ったモンドール

残さず食べたいモンドール。

かき集めたモンドールはまとめて焼きチーズに。

里芋を柔らかく茹でてマッシュ。
お味噌とワインとお砂糖でたれを作ったら
里芋、お味噌、モンドールの順でオーブントースターに。



モンドールの香りもしっかり残ってるし
お味噌と里芋の相性も抜群。

美味しかった~~~icon06
  


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2009年01月17日

もう、入らない・・・

大好きなヴィニュロンのワインは絶対数が少ないので
どうしても買える時にまとめ買い。

冷蔵庫以外にワインセラーは2台あるけれど・・・



100本以上入るセラーはいっぱい。



日常使いの小さなセラーもいっぱい。

この他に入らないワインがダンボールに入ったまま約6箱。

・・・う~~~ん、困った・・・
飲むしかないface07  


Posted by このはなさくや at 07:18Comments(0)vin

2009年01月16日

紅茶セミナーと紅茶パン

来週、初めての紅茶セミナーを担当する事に。
紅茶パーティーは開いたけれどセミナーは初めて。

楽しみぃ~~~icon14

紅茶の淹れ方やら、種類、フレーバーティーの紹介などを
レクチャーするつもり。

そこで考えたのは紅茶パン。
当然紅茶に合うはず。

セミナーでは何か手作りの物をいつも持参するようにしてる。
サプライズicon12


焼いてみましたぁ~~~



ホームベーカリーに材料投入。
簡単にできるだけに素材はいい物を使う。



外はカリッ、中はふわぁ~~~
だけど・・・改良の余地あり!!

セミナー当日までに修正する。  


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2009年01月15日

マダム久田熟成 モンドール 食す

賞味期限ぎりぎりだけど、まだまだきれいな外皮。



通常は外皮は食べない。
だけど、これは食べれそう・・・
カビ臭くないから。



熟成によっては流れ出てしまう程トロトロしたモンドールもあるけれど
今回のモンドールはしっかり目の熟成。

とろりとしているけど、厄介な流れ出しはなく
本当にちょうど良く熟成してる。

穏やかな味だけど、ミルクのコクがしっかりある。
やさしいモンドール。  


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2009年01月08日

クロタン・ド・シャビニョル

マダム久田特選のシェーヴル。



「クロタン・ド・シャビニョル」はシェーヴルの中でかなり好きなチーズ。

シェーヴルってこんなに美味しいんだと
初めて思ったチーズ。

熟成のどこの過程でも楽しめる。

特にフレッシュな「クロタン・ド・シャビニョル」を食べた時
美味しくってビックリicon06

周りがカビで覆われても濃い味のものも好き。

このように中間の熟成は食べ頃を知り尽くしたマダムが選定したのだから
ある程度の対象者にバッチリ!!なはず。

もちろんシェーヴルだけど・・・  


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2009年01月07日

ナチュラルチーズ事始め 第2回

2回目のお題は「チーズのタイプを知る1」

7つのタイプのうちの3タイプ。
フレッシュ、白カビ、シェーヴル。



早起きしてフォカッチャも焼いて持参。
手作りのものはサプライズになる。


☆本日のチーズ 

 リコッタ

 プチ・プレジール

 カマンベール・パストリゼ

 カマンベール・ド・ノルマンディー

 クロタン・ド・シャビニョル

 シャビ・レザン


気になるのはいつもシェーヴル。
自分自身が好きなだけに多くの人に好きになって欲しい・・・
これは私のわがまま???


プチ・プレジールは私好みの熟成度。

あまり締まっているものより
外皮と中身の間がとろ~~~っとなってる方が好き。
食感の違いを楽しめる。

このチーズを持った時、とろ~~~っとしてる感じが
手に伝わってきて、テイスティングしなくても美味しいと分るface05


☆本日のワイン

 シードル

 ドメーヌ・ド・ラ・ギャルりエール2003

 ル・オー・メドック・ジスクール1998

シードルがいい感じ~~~face01
シードルって意外と癖っぽいけど
今日のシードルはその癖が感じられず
正しくりんごのお酒~~


甘口白はほとんどの人は選ばない。
だからこそ、こういう時に紹介。
デザート的に使える。

シャビ・レザンともいいけど、ブルーチーズにもいいはず。
次回は青カビタイプがあるので参考になる。

ジスクールは思ったより開かない・・・
家飲みでは悪くないと思ったけど。

赤ワインはなかなか手強い。  


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