2016年11月23日

日本ワインとナチュラルチーズ 第57回

9月は・・・

メダルのワインとイギリスチーズ


日本ワインとナチュラルチーズ 第57回

日本ワインとナチュラルチーズ 第57回


emoji52 シャープハム・ラスティック チャイブ&ガーリック
    
イギリス サウス・デヴォン 白カビタイプ

白かびタイプといっても、柔らかなタイプではなく、生地はしっかりとしたセミハードタイプ
それだけではなく原乳となるのはジャージー牛100%の無殺菌乳、そしてオーガニック製
とても珍しく稀少なチーズ
生地に混ぜ込まれたガーリックとチャイヴ

   
emoji52 シュロップシャー・ブルー
           
イギリス ノッティンガムシャー州 青カビタイプ

鮮やかなオレンジ色の生地に広がる青かび、1981年に開発された『モダンブリティッシュチーズ』のひとつ
かつてはサフランや人参で色付けをされてたが
天然色素アナトー(ベニノキから抽出)が使われるようになったのは20世紀に入ってから
同郷の「スティルトン」に比べやや水分が多く、ねっとりとした食感と深いコク
生地は香ばしく、ほのかな甘みと苦み、角のとれた塩みがよくまとまっている

ポートワインやシェリー酒など甘いお酒との相性は定番


emoji52 スティルトン
           
イギリス ノッティンガムシャー州 青カビタイプ

英国の生んだ傑作「スティルトン」
黄味がかった生地に、パセリの様な青かびがきれいに広がっている

ねっとりとした濃厚な口当たりで、あと味には蜂蜜の様な甘味も感じられる食べやすい青かび

数々の逸話を持ち、エリザベス女王の大好物のチーズであると言われている
ポートワインや、
コクのある赤ワインとご一緒に
ウィスキーとも相性良。
伝統的手法を守り続け、全て手作業


emoji52 シャーヴォー・ブルー

イギリス ノースヨークシャー州 青カビタイプ

かつての「ブルー・ウェンズリーデイル」の製法を見直し
ひとつずつ丁寧に職人の手でつくられてる
石灰岩質の牧場に放牧された牛の厳選された乳のみを使い
クロスを巻く伝統的な方法で熟成される味わいは繊細で、深いコクとミルク感にあふれている


日本ワインとナチュラルチーズ 第57回        

197 あづみアップル スイス村ワイナリー ソーヴィニヨン・ブラン ドゥジェム2015

日本ワインコンクール2016 銀賞 コストパフォーマンス賞

池田町青木原産ソーヴィニヨン・ブラン100%使用
トロピカルフルーツを思わせる鮮やかな酸味のあるジューシーな味わいと
ドライな後味が印象的

        
197 朝日町ワイン 柏原ヴィンヤード 遅摘み2015

日本ワインコンクール2016 金賞 コストパフォーマンス賞

山形県朝日町・柏原地区で契約栽培されたマスカットベリーA種を
糖度と果実味が十分に熟すのを待ち、11月上旬「遅摘み」収穫

山砂と粘土の土壌から生まれた濃色感のある原料ぶどう
完熟した濃密な果実味とスパイシーな香り、ふくよかでコクのある赤ワイン


日本ワインとナチュラルチーズ 第57回

ベイクドチーズケーキ


日本ワインとナチュラルチーズ 第57回

バケットとパン





同じカテゴリー(fromage vin pain)の記事画像
日本ワインとナチュラルチーズ 第61回
ナチュラルチーズ&ワイン in 三保 第31回
日本ワインとナチュラルチーズ 第60回
日本ワインとナチュラルチーズ 第59回
日本のワインとチーズ 79回目
ナチュラルチーズ&ワイン in 三保 第30回
同じカテゴリー(fromage vin pain)の記事
 日本ワインとナチュラルチーズ 第61回 (2017-02-07 07:55)
 ナチュラルチーズ&ワイン in 三保 第31回 (2017-01-03 06:55)
 日本ワインとナチュラルチーズ 第60回 (2017-01-02 07:20)
 日本ワインとナチュラルチーズ 第59回 (2016-12-15 07:40)
 日本のワインとチーズ 79回目 (2016-12-07 14:21)
 ナチュラルチーズ&ワイン in 三保 第30回 (2016-11-30 05:31)

Posted by このはなさくや at 18:18│Comments(0)fromage vin pain
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
日本ワインとナチュラルチーズ 第57回
    コメント(0)