2016年05月23日
モンス氏熟成 カマンベール・ド・ノルマンディー
フランス ノルマンディー地方 白カビタイプ
世界的に有名な木箱に入ったチーズ
豊かな牧草を食べて乳質が良く濃厚なノルマン種の牛の生乳より作られる
今から2世紀前、フランス革命の時期にカマンベールは創作
イル=ド=フランスの神父が戦争を回避して
ノルマンディ地方のマリーハウエル家に逃げ込んだ際に、
故郷の有名なチーズ『ブリー』の作り方を伝授したことが始まり
19世紀の終わりにはカマンベールの入っている木箱が発明され食の都パリへ渡り
輸送の利便性からまたその美味しさから、現在では世界中で人気
本場物はかなりしっかりした味わい
白カビは薄く、熟成により茶褐色に変色
外皮は土・キノコ・もしくはたくあんのような複雑な香り
肉質は黄色くバターや牛乳の甘い繊細な香り
味わいは熟成によって異なり
ねっとりとしたバターや濃いクリームのようで奥深い
Posted by このはなさくや at 07:14│Comments(0)
│fromage M.O.F