2009年01月05日

チーズの分類法

一般的にはフランス式を元に分類された方式が
分かりやすく、広く知られてる。

私が所属するCPAでは少し違った分類の仕方。

セミナーの資料を作る際、チーズのタイプは必ず明記する。

現在多様化するチーズは7つ前後の分類に納まらない。
そこで、検索したりテキスト、書籍などを
探しまくって結論をだすのだけれど・・・ icon10

例えば・・・
次回にセミナーのラインナップのひとつの「プチ・プレジール」

チーズの分類法

一見すると白カビタイプに見えるし
白カビタイプと分類してしまってる人もいるけど
これは「サンマルスラン」と同じ製法なので白カビタイプではない。

チーズの分類法

というのも白カビを吹き付けてないから。
自然の表皮。

フレッシュタイプとも分類されそうだけど
熟成してるのでフレッシュでもなく、
結局その他のタイプとなる。

CPAは5つに分類されていて
その中の「ソフトタイプ」のさらに細かく分かれた「表皮が自然なもの」に入ってる。

この「表皮が自然なもの」の中には「クロタン・ド・シャヴィニョル」も分類されてるので
だんだん、ややこしくなってくる。

「クロタン・ド・シャヴィニョル」は通常はシェーヴルタイプに入ってるし
その方が分かりやすい。

普通の人はそんなに気にしないけど
私たちはそうはいかないので、頭を悩ませる訳で・・・

常に勉強しないとねicon14



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Posted by このはなさくや at 07:46│Comments(0)fromage
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